ポリフェノールとは植物が作り出す組成(複数の要素)からなる成分で自然には無数に存在します。その組成はフェノール基を無数につなぎ合わせた(ポリ;多数の+フェノール基)成分からなる。ここではレスベラトロールというポリフェノールの特徴について述べます。
健康食品に含まれるレスベラトロールは赤ワインの成分として昔から知られています。主な作用として抗酸化作用や抗炎症性を示す成分である。フランスでは伝統的に赤ワインを好んで飲む習慣があります。その地方の人々は健康長寿で、肥満の少なさやコレステロール値が低いことがきっかけとなり発見された成分です。
この項で述べるポリフェノールはレスベラトロールとよく似た成分で新規のポリフェノールについて話してみたい。このポリフェノールはレスベラトロール多量体という。
レスベラトロール多量体は東南アジア原産のメリンジョ、レスベラトロールは東南アジア地域だけでも27種類の亜種が確認されています。赤い木の実でレスベラトロール多量体は果実に多く含まれています。その効果はぶどうのレスベラトロールに比べて強く、
抗酸化作用と抗炎症作用をしめす。さらには強い殺菌効果や抗がん効果、しみの抑制効果も持ちあわせています。また同時に、肥満抑制やコレステロール値低下の効果も期待されている新しい成分でもあります。レスベラトロール多量体の効果・作用については現在も研究が続けられています。
レスベラトロール多量体はレスベラトロール同士が結合し合った成分で、グネチンCとも呼ばれ、抗酸化力はレスベラトロールを1とした基準で、40倍ぐらいあります。これをさらに濃縮し、通常の純度(一般的な健康食品成分の高純度とした成分値)の約2倍に高めたものでは150倍にもなります。そしてレスベラトロール多量体は水に溶けやすいため、特殊な溶液にとかし、作用を比べると240倍にまで高めることができる。
このように即効性は同一成分でも成分の性質や形状によりかなり異なることがわかります。
